幼少期のふれ合いは大切ですよ!

と何度もお伝えしていますが、1つだけ間違えないでいただきたい事があります。

 

それは、ふれ合いを行った効果がすぐに表れるわけではないと言う事!!

 

タッチケアとしての心身に対する効果は、すぐにでたりはします

「痛みの軽減」とか「穏やかになる」など・・・

 

しかし!愛育feel care協会が大切にしているのはそういう瞬発的な物ではなく

「ふれる事で大切な人を守る」

というもの。

 

日々のふれ合いが積み重なり

「子供達の心にふれ合った幸せな記憶」

として蓄積された結果

「自分を大切に出来る人に」

「自己肯定ができる人に」

と繋がっていくものだと思っています。

 

私自身が経験者なのですが・・・・

生まれた時から「心」「身体」「言葉」のふれ合いを私は家族から十分に与えられてきましたが、その時はそれが当たり前すぎて「幸せな事」とは思えませんでした

逆に「うっとおしい」とすら思ったこともあります・・・

 

そして、小学・中学と誰にでも経験がある様に「仲間はずれ」をした事もされた経験もあります。

ふれ合いが出来ている子供は人を大切にできるんじゃないの?

と思われる方もいらっしゃいますよね?

 

心ではわかっていても「周りに流される時期」や「はぶかれたくない」と自分を卑怯な形でも守る時期が人はあったりします。

ないと言う人は物凄くラッキーだったか、人と密に関わらずにきたのかなと思います。

 

子供には子供の社会があり、その社会とのつながりの中で、色々な経験をして学んでいきます。

そこを飛ばしてしまったり、経験しないと大人になってからが大変ですね・・・

大人になってからの方が色々な環境で育った人と出会いますから(+_+)

 

思春期は私は好奇心の塊だったので、都内の至る所にある魅力的な場所に遊びに行き、はめをはずしまくっていた時期もあります。

家に帰らない事も多々ありました。

遊びが楽しくて仕方がない時期・・・・

そんな時は毎回、両親からの鬼の様な着信が・・・・(>_<)

ポケベル時代に私はまだドデカイ携帯を持っていたのですが、川越より下りになると圏外になるんです(*_*;

だから、コールすると言う事は私は都内にいると親はわかるわけですね(;’∀’)

なので鬼電が続き「うざいなー」とか言いながらも

私の脳裏には必ず「私を心配している両親の顔」が浮かんできました。

 

これが今思うと「私の中に蓄積された両親からのふれ合い」なのだと思います。

周りの子も家に帰らずに遊んでいましたが、みんな「両親は心配なんてしない」「心配してても関係ない」と言っていたり、幼少期の寂しかった記憶をずっと引きずっている・・・

と話してくれた子も沢山いました。

 

「私が何をしても心配なんかしてくれない」

そう言う子がいる事に衝撃を受けました。

心配してくれるのが当たり前でうざい事と思っていたくらいですから・・・・

 

そして、ぎりぎりのラインに立たされた時に私は必ず「両親が大切にふれ続けてくれた体や心を傷つけたくない!」と踏みとどまる事が出来ました。

ラインを躊躇なく踏み越えてしまうか、踏みとどまる事が出来るかで

「その後の人生が大きく変わったりもします」

その「踏みとどまる力」こそが幼少期から続けられたふれ合いがもたらす「ふれ合う事で守る」になるのだと思います(^^♪

 

そして、逆のパターンもあります。

幼少期に親が感情で言ってしまった何気ない一言が蓄積され大人になりマイナスに作用してしまう・・・

例えばイライラした親が子供に「お前なんか可愛くないんだよ」といった一言がずっと心にあり、

「私は可愛くないから・・・・」と、自信を持てずに育ってしまう・・・

この場合もすぐに子供の性格に異変が起こるわけではないので、親は気づかないパターンが多いそうです。

これはマイナスの意味の蓄積ですが、良い事も悪い事も幼少期からの記憶の蓄積から成り立っていますよね。

どん底に落とされた状況の時に自殺をしてしまう人と

「もう一度頑張ろう!」と思う人の違いは

「幼少期のふれ合いの多さ」とも言われています。

 

「自分の心身を大切にできる人」「命を粗末にしない人」をふれる育児で増やしていけたらいいなと思います!

だって自分を大切に出来、踏みとどまる事が何度も出来たおかげで私は今こんなに幸せですから(*^-^*)

 

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