「人は愛することで健康になれる」を拝読ささせていただいて以来、ずっとお会いしたかった「高橋徳」先生。
昨年東京での講演会「愛の解剖学」を拝聴させていただき更に惹かれ、お話させていただき人間性に魅せられ、とうとう先生の「統合医療 クリニック徳」のある名古屋まで行ってきてしまいました(*^-^*)
今回は先生が会長を務められてる「日本健康創造研究会」の「心と身体は一つだった~知ってトクする心と身体の関係~」に参加させていただきました。
「愛すること想うことそして祈ること~オキシトシン健康法~」
他者を愛する事、思いやる事で、愛情ホルモンオキシトシンが分泌されるエビデンスのご紹介を多方面からしてくださいました。
私が今回面白いなと感じた1つをご紹介いたします。
普通のマウスとオキシトシンを全くでないようにした「ノックアウトマウス」を比べた実験で、普通のマウスは仲良くじゃれ合うのに対し、「ノックアウトマウス」はお互いを攻撃し合い、噛みつき合うか離れていてもお互いに端で威嚇し合う・・・
この動画をみて「オキシトシン不足の人は攻撃性が高まる」ということが納得できました。
他にもマウス実験のデータのお話をしてくださいました。
※今回は、先生の太っ腹なお人柄が出ている「撮影・録音全てOK」でした!(^^)!
そして前回も先生がお話されていたダライ・ラマ14世の
「自分が幸せになりたければ他人を思いやりなさい」
これは日本でも昔から言葉を変えて言われていますよね。
「情けは人のためならず」
人に親切にするとまわりまわって自分が幸せになる(自分自身からオキシトシンが出て健康でいられ幸福感を味わえる)
これはまさしく!他者を愛する事・思いやる事で、愛情ホルモンオキシトシンの分泌が促進される事につながりますよね(*^-^*)
「聴くことの力~心身相関のエビデンス~」
九州大学総長 久保教授がお伝えくださった数々のエビデンスの中で、母親の立場として、母親を対象とする事が多い当協会として印象に残るお話。
それは子供の拒食症患者の「無意識を読み取る為の心理」そこから「自分が病気だと両親が喧嘩をしない」を読み取ったお話。
患者としっかりと向き合い、心理を読み取る事の大切さ、ラポールを築く大切さの結果として、
「医師との信頼関係で患者の回復の結果が変わる」のお話
これら全てが「オキシトシン」とリンクして、聞けば聞く程なるほど!の連続でした。
患者の顔も見ない、体にも触れない、パソコン画面のみを見て薬を処方する、という現代の医療の現場を変えていきたい!
とお二方はおっしゃっていました。
このように、人の心にきちんとふれる医療を提供してくださる先生方がオキシトシンを研究され、心から相手を思う医療の在り方を広めてくださる期待。
そして、その知識を得る事で微力ながら自分も何か出来る事がある!と胸が熱くなった、貴重な時間を過ごさせていただきました。
翌日は徳先生のクリニックにお邪魔させていただき、更に感銘を受ける事の連続でした!!
このことは次回のコラムで書かせていただきます(^^♪
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