「体にふれる事は心にふれる事」

この事を軸にし、介護の現場で「人と寄り添う術として」使っていただける様に、埼玉 福祉・保育専門学校様にて

「feel care オキシトシン・ハンドトリートメント」

の講義をさせていただきました。

 

ふれ合う事が、心や体にどのように作用するのか。

幸せホルモンオキシトシンとは何か?

などを含めた内容をお伝えさせていただきました。

私が1番お伝えしたかった事。それは

「体にふれ合う事は、心にふれる事」

現場に入った時に、実習との違いに戸惑う人もいるはずです。

自分に何が出来るのか?と自信を無くす人もいるかもしれません。

 

そんな時に、相手の方とふれ合う手段として、feel care オキシトシン・ハンドトリートメントを活用いただきたい。

手にふれる事で、固くなった心がほぐれ、幸せホルモンと言われる”オキシトシン”が分泌され始め「心のふれ合い」ができるようになります。

 

オキシトシンは「絆ホルモン」とも言われていますので、お互いの信頼関係を築く手段にもなります。

 

中には手をさわられる事に最初は抵抗を持つ方もいらっしゃいます。

そんな時は「アイコミュニケーション」から始める。

目と目をきちんと合わせ(目線の高さも)相槌を打ちながらお話をする事で、心と心のふれ合いをする事から始める…そういう内容をお伝えする講義になりました。

 

「ふれ合い事」の手段はいくつかあります。

その中の手段の1つとして活用いただき、自分の自信に繋げていただけたらなと思います(*^-^*)

 

「ふれ合う事でオキシトシンが分泌する」という事を知って施すのか、知らずに施すのかでは、心の持ちようも変わってきます。

これからのAI時代にこそ「人と人との心のふれ合い」というのは、どの業界でも大切になるのだと思います。

ハンドトリートメントの実習では、最初は男女で分かれてハンドトリートメントをしていましたが、2回目は男女で混合でハンドトリートメントをしていただきました。

 

「え~やだ~」と言っていたり、遠慮しがちだった生徒さん達も、ふれ合い始めると徐々にコミュニケーションをとり始め、ニコニコ笑顔に変わっていました( *´艸`)

オキシトシンの効果抜群ですね!!

 

男性は、女性の柔らかく線の細い手にふれる事で

「女の子ってこんなに細いんだ、優しく大切に扱わないとですね」

 

女性は、男性の大きな温かい手に包まれる安心感を体感し

「心地がいい~」

と言っている姿。

このお互いを大切に思い接する姿が、大人として人を大切にする原点でもあると思います。

その事がわからなくなっている「ふれない時代」と言れている現代にこそ、ふれ合う体験はとても必要な事だと実感しました。

 

人にふれる人は沢山人にふれてもらい

「オキシトシンリッチになってくださいね」

と最後にお伝えさせていただくと、皆さんとても素敵な笑顔を見せてくださいました。

 

今回、素晴らしい時間をくださった「埼玉福祉保育専門学校」の先生方、生徒の皆様ありがとうございました。

 

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