女性ホルモンマネージメント講座の紹介コラムでは、男性が女性を理解すると言う内容をお伝えしました。

 

女性が自分の体を理解し振り回されないようになる為の講座は、愛育グループの

feel careおっぱいマイスター®協会の「feel careおっぱいマイスター講座」で伝えしています。

 

受講いただく方は皆さん「生理前にイライラして喧嘩になるのをなくしていきたい」とおっしゃいます。

 

女性というのは、家庭ではホルモンの乱れでのイライラをなるべく抑え、職場ではもっと必死で抑えて頑張っています。

ですから、男女どちらかだけが理解しようとするのではなく、お互いが歩み寄ろうとする事が大切なのだと思います。

 

今日のコラムでは、女性が生理になるとどうなるかを”男性のケース”と比較しながら、お伝えしていきたいと思います。

 

・PMS(月経前症候群)
生理前に女性に起こる症状です。人によっては生理中よりこちらの方が辛い方もいます。

生理前は血糖値が上がりやすく、その上がった血糖値を下げるために普段より多量のインスリン(血糖値を下げるホルモン)が分泌されます。

そのため、低血糖を生じやすく普段よりも甘いものを食べたい衝動にかられる人が多いです。

 

心の症状としては、イライラする、興奮する、無気力になる、不安になるなどが挙げられます。

いわゆる「うつ状態」になることが多く、やる気が起きない、集中力が続かない、仕事の能率が低下するなど、仕事にも悪影響を及ぼします。

 

一番症状が出やすいのはイライラした感情。

 

これ、男性で言うと一番わかりやすいのは

「思春期にどこにぶつけてよいのかわからない、苛立ち」

有り余るエネルギーをどう発散していいのかわからずに、ゴミ箱など蹴ったり、酷いと壁を殴り穴を開けたり‥‥御経験ある方もいるのでは?

 

この状態です。

フツフツと内側から沸き起こる苛立ちの感情を必死で抑えてご近所さんやママ友に「おはようございます」と言っているんです。

そんな時に気を許している家族に地雷を踏むような事を言われると、爆発してしまうのです。

 

思春期に苛立ってるときに「遊んでばっかりいないで◯◯くんみたくなってほしいものだわ」と親に言われた時に沸き起こる感情と同じです。

このような状態のパートナーに同じ様につっかかれば、喧嘩になるのは目に見えていますよね。

・生理中

肉体的に辛くなる方が多いです。
体の浮腫・頭痛・腹痛・腰痛・吐き気・貧血・眠気などが代表的です。

男性で言うと二日酔いで頭がガンガンして胃がムカムカして起き上がれない状態です。

 

腰痛は幼児が常に腰にしがみついているかのような重いダルイ感じです。

それでも生理痛で仕事や家事は休めないので、女性は薬を飲んででも頑張ります。

初潮を迎えてから閉経するまで、妊娠中以外は毎月起こる現象です。

 

これらの不調を軽減していく術をfeel careおっぱいマイスター講座では身に付けていただいています。

おっぱいマイスターさんは、今月はPMSがひどそうだなとわかると、あらかじめパートナーに伝える方がほとんどです。

知っているか知らないかで、相手の受け止め方が変わると理解しているからです。

 

しかし、中には伝えても「だから?俺には関係ないのにとばっちり食うのは勘弁」とその期間、なるべく関わらないようにする男性もいるそうです。

これ、男性に置き換えますと「残業続きで体調も悪いんだ」と伝えた時にパートナーに「だから?私には関係ないからあたられたら面倒だから、近づかないわ」と言われているのと同じです。

 

PMS~生理中の女性と自分を置き換えて考えた時にどう感じましたか?

女性の生理前のイライラや体調不良は、その時の環境などで抑えようがない時もあるのです。

そこを理解してパートナーを見るのと、理解しないでパートナーをみるのでは、まるで受け取り方が違うのではないでしょうか?

 

 

 

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