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夫婦関係が悪化する原因と、それを劇的に改善する5つの方法【依存心:自分ではなく相手を変えたいという気持ち】

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夫婦がすれ違う原因3
【依存心:自分ではなく相手を変えたいという気持ち】

夫婦喧嘩が絶えず、

夫婦仲がうまくいかない。

衝突を無くして夫婦円満になる為には、

どうすればいいの?

そのようなお悩みを抱えてはいませんか?

夫婦のこじれた関係を修復し、

より良い夫婦生活を送って頂く為のコンテンツです。

 

 

自分の思い通りに

パートナーが行動してくれたら・・

自分の全てを受け入れてくれたら・・。

 

こんなことを考えたことはありませんか?

でも、それって現実的ではないですよね。

 

相手を変えたいという気持ちは依存心

男性が職場から家に帰って来たとき、

もし奥さんが不機嫌だったらどうでしょうか?

 

最初こそ

「どうしたのかな」

「何かまずったかな?」

 

と色々自分の事を振り返ってみるかもしれませんが、

毎回その調子だったら、

 

「何なのその態度!?」

 

ってなりませんか?

そして”改善させる為”にそれを指摘して衝突する事になり、

うんざりして自室に籠る・・・。

 

これは一例ですが、

相手を気遣ったり自分の言動を省みる姿勢から、

相手の問題点を指摘して

【相手を変えたい】

という姿勢になって来ていませんか?

 

【自分ではなく相手を変えたいという気持ち】

 

というのは、

 

【何でも他人に委ねてしまう心】

 

が原因です。

 

相手の機嫌や態度によって、

自分の心の平穏を保つことができない、

という状態なのです。

 

それというのは結局、

【相手ありき】の考え方で

依存】しているという事になってしまうのです。

 

改善方法3
【自ら変化する】

上記の例ですが、

奥さんが不機嫌なのは、もしかしたら

愛情不足・コミュニケーション不足

が原因なのかもしれませんよ。

 

そうすると、

奥さんは奥さんで男性に不満を感じていた訳です。

 

「もっと夫婦で会話する時間が欲しい」と。

 

ですが、それをパートナーに

”頼んでして貰う”という事になっても

 

「そこに相手の心はあるのかしら?」

 

という風に考えてしまって、

一人でもんもんと悩んでいたのです。

 

【自発的にやって欲しい】

 

という気持ちなのですが、

そういう事って結構ありませんか?

 

”自発的”以外は衝突のもと!

夫婦間の問題が

エスカレーションしていく場合、

 

【自発的】⇒【言われてやる】⇒

【言われてもやらない】⇒

【言われたら逆に相手のやってない所を

指摘してマウンティングしようとする】

 

となるのが一般的で、

【自発的】

以外はなかなか上手くいかない事も多いのです。

 

では、どうすれば相手が

【自発的】

に何かするように変わってくれるのか・・・。

 

それは、まずは

”相手を変えようとする気持ちを手放す”

事です。

相手が変わってくれるのを待つよりも、

自分の考え方や行動を変える方が、

早くて簡単だと気づく事が重要なのです。

 

つまり、相手を変えるのではなく、

自発的に【自ら変化する】のです。

 

できれば相手から変わってほしい、

歩み寄ってきてほしいと思うかもしれませんが、

相手を変えようとする事はものすごい大変ですよね。

 

同じことを何度も注意しなくてはならない、

言った通りにできなければイライラする、など・・・。

 

その点、自分自身の考え方や言動は、

やる気になればすぐに変えられますよね。

 

もちろん、

直接相手に直してほしいところを伝えるのも

効果的ではあるのですが、

まずは自分なりに改善した結果を踏まえてから

伝えたとしても決して遅くはないはずです。

 

自ら変化する

先程の例でいうと・・・

 

男性側

相手を変えようとする:不機嫌な妻に対し、

触らぬ神に祟りなしと考えて自室に篭っていた。

でも実際は

「カリカリするのはやめて欲しい!」

と相手が変化する事を望んでいた。

 

自ら変化:声を掛けるなど、

コミュニケーションを取ることで女性側も満足し、

結果的に「カリカリ」が無くなった。

 

女性側

相手を変えようとする:いつも部屋に篭ってばかり!

「部屋から出てきて

もっとコミュニケーションや

スキンシップを取って欲しい!」

と相手が変化する事を望んでいた。

 

自ら変化:イライラカリカリするのを抑えた。

男性側もそれを見て安心し、

結果的に「コミュニケーションやスキンシップ」の時間が増えた。

 

このように、自身の変化が

”結果的に”相手を変える事に繋がるのです。

 

確かに男性側が、

『イライラカリカリしているパートナーに

べたべたスキンシップなんかとったら、

火に油を注ぐ事になるのは、

目に見えてるやん!

 

って考えて、

なかなか上手くコミュニケーションを取れない、

という気持ちも分かりますし、

 

女性側の、

『帰宅してご飯食べてすぐに自室に籠るなんて、

何のために結婚したんだか分からない!』

って思ってイライラする気持ちも分かりますよね。

 

ですが、相手に求めるのではなく、

まずは自分が行動を開始する事が重要なのです。

 

始めのうちはぶつかったり

すれ違うこともあるかもしれませんが、

相手に求めずに自分が与える、

ということを行っていくうちに、

相手にも心が届くはずです。

 

そうなって初めて相手も自発的に

『こちらの為の行動』

をしてくれるようになるのです。

 

人間というのは、

常に変化していく生き物だといえます。

ですが、そうせずに相手に変化を期待してしまうのは

【依存】なのです。

 

 

 

どうでしたか?

【自ら変化する】という事は、

何を見てどういう行動をおこすのか、

それを自ら選択する事となります。

 

すなわち”決定権は常に自分にある”という事です。

 

そして、その自発的な姿勢こそが

【自立】しているという事になるのです。

 

”積極的に夫婦関係を良くしていくのは

自分自身である”

 

と考え、

全てを相手に委ねないという事が

重要なのです。

 

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私の妻であり、協会理事長でもある石井純子が
胸の悩み・女性性・夫婦関係の悩みがある方に向けた
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執筆:愛育Feel care協会®理事 石井 将之

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