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引き寄せの法則は本当なの?脳科学で解明してみた!

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引き寄せの法則は本当なの?脳科学で解明してみた!

 

 

こんにちは、愛育feel care協会理事の石井将之です。

前回の


幸福の追求ってどうやるのさ!?幸、不幸を分ける、二つの考え方

では、

他者と自分自身に貢献する生き方こそが

”自己肯定感”を得ることに繋がり、

自己肯定こそが絶対的幸福である

ということをご紹介しました。

 

今回はその続きで、

自己肯定と引き寄せの法則の関係。

そして本当に引き寄せはあるのか!?

というのを詳しくやっていきたいと思います。

 

引き寄せの本当の意味とは

では、

もうさっそく結論から言ってしまいます。

 

実は・・・

 

 

 

引き寄せというのはもちろん存在しますし、

常に誰にでも起こっている現象なんです。

 

ほとんどの人が気付いていないだけで、

もちろんアナタにも常に起きています!

 

 

ウソだ!!って思うかもしれませんが・・

これから、それがどういう事なのかを

説明して行きます。

 

 

まず、

なぜ引き寄せが常に発動しているのに

気付かないかって言うと、

現状のあなたと、

引き寄せた出来事の吊り合いが取れているから。

 

 

例えば・・・

あなたが毎日三食きっちりご飯を食べるられることも、

そうでない人から見たら、

本当にあり得ないくらい幸せな事なんです。

 

他の貧しい国の子供たちが、

もし日本に移住出来て、

毎日ご飯を食べられたとしたら・・・

その子たちは

『最高の引き寄せをした!』

って絶対に思う筈です。

 

 

因みに、

日本人に生まれたというその時点で、

世界の5%の勝ち組の一人になるって言われています。

 

それだけ恵まれた国に生まれていても、

それが当たり前になると全く気付けない。

 

他にも、

目が見えるとか腕があるとかも一緒で、

あなたにとって普通の事というのは、

もしかしたら他の人からしたら普通ではない事かもしれない。

 

だけど、あなたの現状とは吊り合いが取れている。

そういうことなんですね。

 

 

そして、

現状のあなたにとって

”釣り合いが取れていない事”に対して

 

「引き寄せた!!」

とか

「ついて無い!!」

 

とかってなるわけです。

 

 

ですから、

引き寄せの法則というのは日常的な事で、

超常現象みたいなものでは全然無いってことですね。

 

なぜ、目標設定やビジョンを持つ事が重要とされるのか

ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』

ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』

などが注目され、

”引き寄せの法則ブーム”になりましたよね。

 

だからなのか、

みなさん引き寄せることばっかりにご執心なんですが・・・

 

ホント、一番重要な事なんですが、

引き寄せっていうのは、

『過程』であって、

決して『ゴール』ではない!

ということです。

 

 

人間っていうのは

「引き寄せた!!」

とか

「ツイて無い!!」

とか、常に浮いたり沈んだりを

繰り返しているものなんですね。

 

だから、将来のビジョンが何もなければ、

常に同じ所を漂うだけになってしまう。

浮いたり沈んだり。

 

 

だけど、

明確なゴール設定があったとしたら・・・

もし、ツイてる事が起きたら

「ゴールに近づいた」って考える事ができる

 

逆の事が起きたら

「ゴールから遠のいた」って考える事ができる

 

だから、シークレットでは

『引き寄せは

ナビゲーションシステムのようなものだ』

と言われてるんですね。

 

また、

ツイてる事が普通になってきたとしたら・・

”そういう事と吊り合いが取れてる自分になって来た”

とも考える事ができますよね。

 

ゴールまでの最短コースって?

引き寄せはナビゲーションだと理解した。

将来なりたい自分をゴール設定に置いた。

だけど、なかなかうまくいかない・・・

 

そんな時、どこかでこう考えていませんか?

・ホントに私にできるかな?
・それを成し遂げられるのは、

一部の人だけでしょ・・・

こういった心の奥底から

湧き上がってくるものっていうのは、

引き寄せの方法を本やセミナーで

ちょっと学んだだけではどうしようもないものです。

 

なぜ、そうなってしまうのか・・・

成功できる人と、

そうでない人との決定的な違いとは?

 

それは、

自己肯定ができているか、そうでないか

ということに尽きます。

 

やっとここで、

当サイトで一番大切だと紹介させて頂いている

”自己肯定”

が出てきましたね!

 

では、

なぜそうなるのかを説明していきたいと思います。

 

人間は見たい物しか見る事ができない

 

まず、とある動画を紹介させて頂きます。

 

 

下にある動画を再生して貰いますと、

白チームと黒チームが同時に

バスケのパス回しをしますので、

白チームのパスの回数を当ててみてください。

 

30秒程度の動画です。

白だけですよ。

 

それではどうぞ!
↓↓↓↓↓

 

 

どうでしたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は13回でしたね。

 

 

 

 

ですが・・・

最後のナレーションにもあるように、


こいつ!!

この、

ムーンウォークをしているクマの着ぐるみが

いる事に気付いた方はいらっしゃいますか?

もしいたら・・・すごいです・・。

 

因みに僕は初見では、

全く気付きませんでした。

 

もし、見つけられずにいて

疑問に思う方がいらっしゃっいましたら、

再度動画を確認してみてください。

 

結構堂々と右から左へ横切ってる

彼を確認出来るはずです。

 

驚きですよね・・・

因みに、

こういった脳の機能にも

しっかり名前が付いていて、

 

RAS(網様体賦活系)

 

って言い、

これによって脳は

欲しい情報だけ得ているんですね。

 

 

何でそんな機能があるのかというと、

脳っていうのは、

私達が五感で感じている情報の

全てを処理する事はできないんですね。

 

それをやろうとすると、

脳みそがオーバーフローしてしまうのです。

 

ですから、

RASによってオートで情報を取捨選択している、

ということになります。

 

そして、その情報の選択基準とは・・・

”自分の命を守る為に重要な事”
”自分が重要だと信じている事”

こういった情報だけをふるいにかけ取得し、

後は”スコトーマ(心理的盲点)”

として見えなくしてしまうのです。

 

 

ですから、

 

幸福な信念や観念を持っている人は、

幸福な世界が周りに広がっていて

 

幸福でない信念や観念を持っている人は、

幸福ではない世界が周りに広がっている

 

ということになります。

自分の信念や観念にそぐわない様な情報は、

見えませんからね。

 

 

例えば、

「私は対人恐怖症だ」

という観念を持っている人がいたとします。

 

そういう人が、もしどこかで

”こちらを見ながらヒソヒソと

噂話をしている人達”

 

を見かけたとしたら・・・。

 

自分の陰口を言っているのだと思ってしまい、

更に自己否定をする事になるでしょう。

 

 

 

今度は逆に、

”ナルシスト”な観念を持っている人が、

まったく同じ状況になったとしたら・・・

「また私が注目されてる!」

と考え更に自信が付き、

自己肯定感が強まっていくのです。

 

 

同じ状況なのに、自身の観念によって

180度違う世界になってしまいますよね。

 

 

また、僕の例ですと、、、このサイト。

 

ホームページ作成って面倒な部分も多々ありますし、

裏にはごちゃごちゃとしたコードの羅列があって、

はっきり言って頭が痛い!

 

ですが、

元々軽くですがホームページを

作成した事もありましたし、

何よりパソコンいじる事とか大好きなもんで、

最初っから

 

『まぁ、そのうちできるようになるだろ・・』

 

みたいな感覚でした。

 

そうすると、

いままで気にも留めなかった事、

例えば他のサイトの構成とか

表現の仕方が何故か気になってくるんですね。

 

そして、

それを見よう見まねでまねして、

いつの間にか自分のものになっている。

 

おそらく、最初っからずーっと

『だめだ・・分かる訳ない、頭痛いお』

のまんまだったら、

そういうふうになってなかったでしょうね笑

 

 

逆に、

人前で話す事って未だになんか怖い・・・。

セミナーとか講座とかやらせて頂く事もありますし、

多少は場数踏んでてもなんか、ね・・・。

 

多分僕の中にまだ苦手意識が

残っているってことなんでしょうね。

また、そういう状況で

もし上手にプレゼンする人とか見ても、

 

『ふーん、すごいね。』

 

ってなもんです。

 

違い過ぎて参考にする事ができない。

つまりスコトーマとなってしまって、

有益な情報が目の前をただ素通りするだけ。

 

 

まぁそういうわけで、あなたがもし

自己肯定ができている人ならば、

自分を肯定する情報や目標達成の為に必要な情報を

オートで選別して見せてくれる

 

自己否定をしている人ならば、

自分を否定する情報や目標達成を困難にする情報を

オートで選別して見せてくれる

 

という事になるんですね!

 

ざっくりまとめ

・引き寄せは誰にでも起きている
日常的な事であり、ただの過程にすぎない

・明確なゴール設定が必要であり、
それによって日常の引き寄せはナビゲーションになる

・ゴールに対して、
臨場感を持って信じられるかどうかは
”自己肯定”できているかどうかであり、
できていれば脳の機能(RAS)によってオートで達成できる

ってことになります。

 

また、どんな成功者でも必ず言う事

『感謝をしなさい』

これにもしっかりと理由があるんですね。

 

 

前述した日常では気付けないような、

ご飯を食べられるとか腕があるとかの幸福。

感謝する事によって、

そういうものにしっかりと”フォーカス”することで

”自己肯定感”を得て、スコトーマ(心理的盲点)を外す。

そして、

RAS(網様体賦活系)によって

オートでゴールに必要な情報を得ていたんですね。

 

 

ですから、あなたも今日からは

”自己肯定探しゲーム”

という気持ちで、

引き寄せや感謝に取り組んでみて下さいね!

 

 

では、次回は

自己肯定ができる人とできない人の決定的な違い

というものをやっていきたいと思います。

 

自信満々な人とネガティブ思考な人って

何が違うのかを解説していきます。

 

是非お楽しみに!

執筆:愛育Feel care協会®理事 石井 将之

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