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マイナス思考がやめられない!ネガティブな人の特徴とは?

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マイナス思考がやめられない!ネガティブな人の特徴とは?

こんにちは、

愛育feel care協会理事の石井将之です。

前回の

引き寄せの法則は本当なの?脳科学で解明してみた!

では、

引き寄せには”自己肯定感”が重要です!

という事をご紹介いたしました。

 

 

ですが・・・

 

 

自己肯定っていうのは、

『何にも身につけて無い

素っ裸の自分だったとしても、

心の底から愛せる』

と言っているようなもので、

なかなかこれって難しいですよね。

 

 

『相対的幸福』と『承認欲求』

人間というのは、他者と自分とを

・お金
・物
・権力
・人脈
・学力
・肩書き
などなど・・

 

これらの”物差し”で比べっこして、

『勝った』『負けた』

という結果で自己肯定をしたり、

自己否定をしたりします。

 

 

また、

他者から褒められたり、

あるいは、否定されたりしながら

自己肯定をしたり、自己否定をしたりもしています。

 

要はこれらは、

『相対的幸福』と『承認欲求』

に重きをおいた考え方って訳なんですが、

やっぱり自分と他人とを比べても上には上がいるし、

みんな自分の事で手いっぱいで、

他人の事を褒めたりかまっている時間って

あんまり無いですよね。

 

だから、

どうしても自己否定をする

機会が多くなってしまう・・・。

 

 

でも、よくよく考えてみて下さい。

そういう考え方って、

 

”あなたの人生の舵取りを他人に任せている”

 

ってことになりませんか?

 

 

あなたが幸せなのかそうでないのか、

優れているのかそうでないのかを他人が決めていて、

それにあなたが従っているってことになりますよね。

 

他者が褒めてくれる、

他者が認めてくれる。

 

これって、あなたの価値観ではなく

その人の持っている価値観ですよね?

 

あなたの価値をあなた自身で評価できないなんて、

ちょっと苦しくないですか?

 

条件付きの愛情

そもそも人って、

子供のころから”条件付きの愛情”に、

あまりにも慣れ過ぎているんですね。

 

・テストで100点だったら褒められる
・運動会で1位だったら褒められる

などなど、挙げ出したらきりがないですよね。

 

まぁ、これも子供の為を思った

教育だったりする訳ですが、

そうするとどうしても

 

”他者と比べて優れている事”
”親など、他者に褒められる事”

 

というのが『正義』であり

『正解』っていう価値観になってしまいますよね。

 

 

そして、その”条件付きの愛情”を得られないと

自分にはその価値がないもの

と思い込んでしまい、

”欠乏感”を感じてしまう。

 

欠乏感

この”欠乏感”という厄介なモノ・・・

 

 

僕にも子供の頃の記憶で、

誕生日に”ゲームボーイ”を買って欲しいと

お願いしたのに、

『みんなで出来るから』

という理由で”人生ゲーム”になってしまった

という辛く悲しい過去があります笑

 

 

子供心にすごくショックでしたし、

『みんなで出来るから』じゃなくって、

お金がもったいないからでしょ?

とか思って卑屈になってみたり。。

 

当時はそこまではっきりと分からなかった、

なんとも言えないモヤモヤした気持ち。

 

それっていうのが

『自分には、欲しい”物”を手にする価値が無い』

っていう”欠乏感”のあらわれだったんですね!

 

 

そして、

その欠乏感を埋める為に、大人になった今、

当時手に入れられなかった

エアガンやゲームやパソコンなどを

ちょこちょこ買っては満足する。。

 

これが人によっては、

愛情が得られていない

という”欠乏感”を感じていて、

恋愛依存症になってしまったり・・・

 

他にもお金や地位や名声だったりする訳ですね。

 

 

誰にでも大なり小なり、そして、

物、お金、愛情、地位、学力など、

種類も様々な”欠乏感”というものはありますが、

ネガティブ思考の人の特徴っていうのが、

 

”欠乏感にフォーカスし過ぎている”

ということです。

 

 

欠乏感にフォーカスし過ぎている

ネガティブ思考の人というのは、言ってみれば

 

”自分自身に価値を感じられないから、

他の何かでそれを埋める”

 

という行為によって

自分自身を満たしているんですね。

 

 

ですが、その度に足りないモノに

更にフォーカスする事になってしまう、

という堂々巡りに嵌ってしまい、

むなしさを感じてしまう。

 

そして、

自分自身が持ってないモノを

他人が持っていたら、それを羨み嫉妬してしまう

家族や仲間、同僚の成功を心から喜べないし、

粗探しをしてしまう

 

という事になってしまうんですね。

 

それも結局は、

自分自身に価値を感じられず、

自己肯定できていない、

ということが原因なんですね。

 

まとめ

というわけで、纏めると・・・

 

まず、ネガティブな人の特徴①②は

①相対的幸福に重きを置いている
②承認欲求に重きを置いている

です。

 

それが結局は

”自分の人生の舵取りを他人に任せている”

ということになってしまうんですね。

 

そうすると

自分で思うように自分自身を満たす事ができず、

自己否定の機会が増えネガティブに・・・。

 

人間って、

自分のことはコントロールできても、

他者の事は絶対にコントロールできないですからね。

 

 

そして、ネガティブな人の特徴③は・・・

③欠乏感にフォーカスし過ぎている

という事です。

 

人間というものは、

どうしても子供の頃は

親に依存しないと生きては行けません。

 

それだけの力も知恵も経験も資格もありませんからね。

 

ですが逆に言えば、

幼少期の親に対する依存以外は

必要のない依存とも言えます。

 

それでも、

その当時得られなかったものに対しての

欠乏感をいつまでも引きずり、

何かに依存してしまう。

 

根本には

『自分には価値がない』

という自己否定が

どこかにあるからなんですね。

 

では、今回はここまで。

次回は、

ネガティブ思考をどのように自己肯定できるマインドに変えていくか

というのをやっていきたいと思います。

お楽しみに!

執筆:愛育Feel care協会®理事 石井 将之

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