男性管理職の方、男性インストラクターの方が敏感になるワード

「〇〇ハラスメント」

貴方は下記の全ての意味を理解していますか?

そして「自分は大丈夫!」と言えますか?

 

「セクハラ」相手の意に反した性的言動による性的嫌がらせ ※事業主はセクハラへの対策を法律で義務付けられています。

「モラハラ」倫理や道徳を反した嫌がらせ

「パワハラ」職務上の地位や人間関係を利用した嫌がらせ

「スメハラ」体臭や口臭、香水などで相手に不愉快な思いをさせる

 

しかし、全てのハラスメントは「定義が曖昧」と言う事が厄介なところです。

 

接する相手や相手の状況を見極めて、対応を変えられる人間力が必要なのはもちろんの事ですが、それだけではなく、女性のホルモン周期を理解することも身を守る事に繋がります。

同じ女性でも、女性ホルモンの周期により受け止め方が違ったりするのはご存知でしょうか?

 

家庭内で例えると非常にわかり易いのですが、産前は奥様にくっついても

「も~やだ~」

となる事が、産後の奥様に同じ事をすると

「さわらないで!!!」

とピシャリと拒否される…。

これは、完全に産後のホルモンバランスの乱れによる産後クライシスの症状です。

 

同じような事を職場で経験した女性がいます。

ダンスインストラクターのAさんは、産前から働いていたスポーツジムの男性オーナーさん(30代前半)とはとても仲が良く、プライベートでもよく食事に行く仲でAさんはオーナーさんの人間性がとても好きでした。

Aさんが子供を産み、産後1年して快く職場に受け入れてもらえ、現場復帰したAさんにオ―ナーさんが何気なく

「出産して骨盤が広がったからか?尻がグラマーに見えてダンスすると迫力あるな~」

と言ったそうです。

それを聞いたAさんは大好きだったオーナーさんに対し物凄い嫌悪感を抱き、呼び止められ肩に触れられるだけでゾワッとし、同じ職場に居るのが耐えられなくなってしまい、結局職場を変えたそうです。

 

オーナーさんからすると、褒め言葉の意味で何気なく言った一言でAさんと言う優秀な人材の損失に繋がってしまったというわけです。

しかし、産後3年が経ち、女性のホルモンバランスが整ったAさんは

「今思い返すと当時の自分の感情が理解できない」

と辞めたことを後悔していました。

同じような事で、パーソナルトレーニングを受ける女性が男性インストラクターさんに

「頑張りましたね!ウエストのくびれが綺麗に出てきましたね」

と言われ、

「なんか変な目で見られている気がしてひいた…そうなると、今まで気にならなかったインストラクターさんの汗の匂いに、嫌悪感を持ち始めてしまったんです」

と漏らしていました。

 

男性インストラクターさんからすると褒め言葉だったのでしょうが、その言葉を引き金に、彼女の中でセクハラ+スメハラになってしまったのですね。

 

このようにハラスメントは、相手がどう思うのかが1番大切になってくるという事ですね。

そして、女性ホルモンの周期により、女性は本人でさえ理解できない感情を抱く、と言う事を理解しているかしていないかで、対応の仕方がまるでかわりますよね。

 

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