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夫婦関係が悪化する原因と、それを劇的に改善する5つの方法【女性ホルモンと産後クライシス・PMS】

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夫婦がすれ違う原因5
【女性ホルモンと産後クライシス・PMS】

夫婦喧嘩が絶えず、

夫婦仲がうまくいかない。

衝突を無くして夫婦円満になる為には、

どうすればいいの?

そのようなお悩みを抱えてはいませんか?

夫婦のこじれた関係を修復し、

より良い夫婦生活を送って頂く為のコンテンツです。

 

産後クライシスとは

産後クライシスというのは、

産後2年以内に夫婦間の

愛情が著しく冷めてしまう

事をいいます。

※クライシス(crysis)というのは、危機・崩壊の意

 

参考:厚生労働省(全国母子世帯等調査結果報告)

上記の表のように、

離婚したときの子どもの年齢は、

0歳から2歳が一番多いという結果がでています。

 

このように

産後早い段階で離婚に至るケースが増えており、

産後クライシスというのは

離婚に発展しやすいのです。

 

産後うつというのが、

産後の急激なホルモンの変化により、

情緒が不安定になってしまう事によって

引き起こされる症状を指すのに対し、

産後クライシスは、

夫婦間が不仲になってしまう現象をいいます。

 

また、産後クライシスによる

【2年目までの離婚の危機】

を回避できたとしても、

愛情が戻らず熟年離婚の原因になる場合もあります。

 

産後は特に不安定な時期です。

そのような時に夫に対して不信感を募らせてしまったら・・。

夫の事を【敵視】してしまう事にもなりやすく、

問題は長期化しやすいのです。

なぜ産後クライシスになる?

ホルモンバランスの変化、

体調不良、

産後うつ、

夫の協力の有無、

子供ができた事による生活リズムの突然の変化など、

要因は多岐にわたります。

 

”妻からお母さん、

夫からお父さんになり、

家族となってしまったから”

 

とか、

 

”妊娠、授乳などの生理的変化によって

セックスレスになってしまった”

 

という理由も考えられます。

 

そして、

 

”夫だけ出産前と変わらない

ライフスタイル”

 

という場合も多く、

女性側は不公平さを感じてしまいやすい時期です。

 

そうすると、

夫の育児や家事への協力の無さ、

自分の大変さを分かってくれないなど、

どんどん嫌な所ばかりが

目につく様になってしまいます。

 

改善方法5
【頑張り過ぎず、口に出して頼る】

まず、

女性は出産や子育てによる

ライフスタイルの変化を受け入れる

という事が必要になります。

 

しかし、

出産によって全てを諦める事はありません。

仕事やプライベート、体型の事など、

時期が来たら必ずリカバリーできますので、

それまでの休憩と思い、

今しかできない子育てを楽しみましょう。

 

また、

女性は一人で頑張りすぎない事です。

産後クライシスかも?と思ったら、

その旨をパートナーや身近な人に話しましょう。

 

産後はホルモンバランスの関係で

【マイナス思考】に非常になりやすいです。

 

ですから、もしかしたら

 

「こんな事も”察して”くれないなんて、

私は大切にされてないんだ・・・」

「この先の結婚生活は暗いものなんだ・・・」

 

などと考え込んでしまい、

パートナーに相談する気も

起きないのかもしれません。

 

ですが、男性は女性に比べたら

【リアル】にそういう変化を認識するのには、

時間が掛かるものなのです。

 

ですから、

パートナーに”期待する”だけではなく、

言葉で伝える事が必要なのです。

 

また、産後クライシス

というものがある事すらも知らない、

という男性も少なくはないでしょう。

 

まずは、

ネットなり資料なりで

認知して貰う事から始めてみる、

というのもいいかもしれません。

 

やって貰う事を”期待する”だけでなく、

『私、今こういう状況だし、

色々考えてて辛いんだ・・』

というように言葉で伝える事ができたなら、

今度はお互いに納得出来るルールを決めてしまう、

というのも一つの手です。

 

ルールを作ってお互いスッキリ

「俺が頑張って働いて、

家族を養って行くんだ」

という気概を大抵の男性は

持っているものです。

 

ですから家族の事もそうですが、

仕事の事も大事に考えているものです。

 

そうなると平日の子供の夜泣きや授乳には、

女性が対応せざるを得ない

という事になってしまいます。

 

ですから、

男性が休日やたまの時間がある時に

奥さんの負担を軽減出来る様な事を担ったり、

一人の時間をとる事ができるように

【役割分担】を決めてしまうのです。

 

その時期ですと、

どのようにサポートするのが適切なのか分からずに、

あたふたしてしまう男性もかなり多いでしょうが、

【ルールが明確ならいい仕事できる】

という”男性脳”を最大限に利用してしまいましょう。

 

男性脳の不備

しかし裏を返せば、

男性脳は【察する事が下手】ということです。

 

「言って貰わなきゃ、わからん」

 

なのです。

 

だからこそ口に出して頼るということが、

本当に重要なのです。

 

そして、

察して貰える貰えないで愛情を測らない

という事も必要です。

 

ですが男性側も、

できないなりにも

【気遣いを持つ】という事は必要ですよ。

 

最初は知識も無く、

子供と接する時間も少ない為、

どうしても女性側より”経験値”も足りないと

いう事になってしまいますが、

 

それでも自分の方から

「俺にできる事はやるから、何でも言って」

と伝えるという、

妻を大事にしている、家族の事を考えているという姿勢が重要です。

 

また、

「たまには外に出て、気分転換してきなよ」

というのもいいですね!

 

現在では、

「あそこの奥さんったら、

子供を置いて遊びに行ってヒソヒソ・・・」

 

というのは

かなり少なくなってきたのではないでしょうか。

 

たまの息抜きをして貰う事で

この先の幸せを買えるのだとしたら、

安いものですよね。

 

 

こういった男女間での考え方の違い。

 

ちょっとしたすれ違いでも、積もってくると

大きな溝になってしまいがちですよね!

 

 

当協会では、

そういう男女脳の違いによる夫婦仲のすれ違いを

解消するセミナーを開催しております。

 

詳細は下記参照下さい。

簡単に夫婦関係を改善する、まさかの方法~こんなに違った、男性脳・女性脳

 

試す?

女性は少なくとも2回は

男性の事を”試す”ものです。

 

まずは、結婚前のいわゆる

「付き合っている」時期が1回目。

その結果、

「この人なら大丈夫そうだな」

となって初めて”相手との結婚”

という未来を描き、男性からの

プロポーズを受け入れる訳ですよね。

 

試されるというのは

あまり気分がいいものではないと思いますが、

自分の人生そのものを男性に賭け、

全てを託す訳ですから

それは当然の事なのです。

 

そして2回目が”出産後”なのです。

自分が本当に大変な時にいたわってくれるのか、

子供の父親として相応しいのかどうかなど、

色々見ているでしょう。

 

それもやはり

”自分だけでなく、子供の人生も託す”

という事になるのですから、当然ですよね。

 

その結果がもし

「この人じゃダメだ!」

となった時に【離婚】となるのです。

 

昨今では、女性側の親御さんが

「早く見切りを付けて、帰っておいで」

というような事を言うケースが

本当に増えているみたいですね。

 

ですから、

男性の皆さんはちょっと考えてみて下さい。

 

奥さんは、

居心地のいい実家に帰れて、

親が子供の面倒を見てくれるから

嬉しい。

 

奥さんの親御さんも、

可愛い娘が可愛い孫を

連れて帰って来てくれるから

嬉しい。

 

つまりそこで、

男性にとっては”かなり苦しい”

win-winの関係

が結ばれてしまっているのです。

 

「この問題には

相当気合いを入れて取り組まなければ、

かなりまずい事になってしまう」

 

という事は、想像に難くないですよね。

 

努力を怠った結果、

もし運良く産後クライシスによる

離婚を回避できたとしても、

 

「あの時、何もしてくれなかった・・・」

 

って、ずっと言われ続ける事に

なるかもしれないですしね・・・。

 

 

 

PMSとは

PMS(月経前症候群)

“Premenstrual Syndrome”

という英語の略称。

月経(生理)の

3~10日位前から起こる

”心”や”体”の不調で、

月経(生理)が来ると症状が弱まり、

やがて消えていくものです。

 

どんな症状?

心の不調の例
・イライラする
・怒りっぽくなる
・憂鬱な気持ちになる
・泣きたくなる
・落ち着かない
・情緒不安定

体の不調の例
・疲れ
・だるさ
・肌荒れ
・ニキビ
・むくみ
・眠気
・不眠

など。

 

PMSの症状は人によってさまざまです。

また同じ人でも月によって違い、

その種類は200以上と言われています。

 

なぜPMSになる?

まだ全てが解明されているわけではありませんが、

排卵後に訪れる女性ホルモンの

エストロゲン」「プロゲステロン」

の急激な変動が関わっていると考えられています。

 

食欲期

生理前は血糖値が上がりやすく、

その上がった血糖値を下げるために

普段より多量の

インスリン(血糖値を下げるホルモン)

が分泌されます。

 

そのため、低血糖を生じやすく

甘いものが食べたくなるなどの

症状がでることがあります。

 

PMSに関しても、

男性側は聞いたことも無い、

という人も多いのでは?

 

なぜパートナーの体調が悪いのかわからない。

なぜイライラしているのか分からない。

 

しかもその症状が、

人によって違ったり、

同じ人でも月によって違ったり。

 

なかなか男性側には

すんなりと理解できないことも多いです。

 

そうなると、女性側は

 

「なぜ私の辛い気持ちを

分かってくれないの?」

 

となり更にイライラする事になってしまい、

悪循環となってしまいます。

基本的には対処法はいっしょ

結局は、女性側が一人で抱え込まず、

「今こういう状態だから、こうして欲しい」

と、パートナーに言葉で伝えること。

そして男性側も、

まずはPMSという症状があるのを知る事から始め、

「俺にできる事、何かある?」

という姿勢で、

お互いに理解し共感しあえる

環境作りをする事が必要となります。

 

PMS真っ只中の状態ですと、

もしかしたら上手く理解し共感し合うというのは

難しいかもしれません。

 

ですが、普段からコミュニケーションによって

”そういう場合はどうして欲しいか”

というのを事前に話し合っておく事は

できるはずです。

 

女性側の”そういう場合はどうして欲しいか”

というのは本当に人それぞれです。

 

「指一本ふれられたくない」

 

という人もいれば、

反対にマイナス思考になって

 

「スキンシップが足りない、愛されてない」

 

となる人もいるという、

予測不能の極みなわけです。

 

ですから、

体調と機嫌がいい日に事前に話し合っておく事が

とても重要なのです。

 

そして、その理解しようとする姿勢が

女性に伝わるのです。

 

PMSを軽減するには?

PMSによって

長年辛い思いをしているという

女性も多いと言われていますが、

その対処法が実はあるのです。

 

それが当愛育グループが提唱させて頂いている、

おっぱいエクササイズ(通称おっぱサイズ)です。

 

おっぱサイズは、

feel care おっぱいマイスター講座

おっぱいワークショップにて

お伝えさせて頂いております。

 

 

 

どうでしたか?

出産前後や生理の時期などの

”女性ホルモンの変化”や、

それに伴う”体調の変化”などは、

女性特有のもので

男性にはなかなか分かりづらい

という事も多いですよね。

 

だからといって

「どうせ分からない」

とお互い言葉にせずにいたら、

”いつも空気が読めない男性”と

”いつもイライラしている女性”

という残念な構図のまま

進歩はありません。

 

【産後クライシス】に陥ってしまうのは、

そういう互いの姿勢が問題なだけで、

他の要因は切っ掛けに過ぎない、

というものも多そうですよね。

夫婦関係が悪化する原因と、

それを劇的に改善する5つの方法の解説は

以上となります。

 

夫婦仲が悪化するのはなぜか。

またそれを改善する為の

【心の持ちよう】

とはいったいどんなものなのか、

というものをご紹介させて頂きました。

 

今回紹介させて頂いたものは、

コミュニケーションやスキンシップをとるより

前の段階のものであり、

そのような心の持ちようが無ければ

コミュニケーションを取ろうにも

パートナーありきで物事を考えてしまう為、

『どうせこちらの気持ちに応えてくれる訳がない』

というような考え方に繋がってしまうのです。

 

では次の章からは、

今まで説明させて頂いた

考え方というものを最大限に活かした

”実際のコミュニケーションの取り方”

 

そして

夫婦がコミュニケーションを

取れるとどんな事ができるのか。

 

そういったものをご紹介させて頂きます。

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夫婦対談動画

【完全ノーカット】よくある主婦のお悩みを夫に聞いてみた!!

~おっぱいマイスターの夫のホンネ!~

https://youtu.be/6wtV85DVfEw

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私の妻であり、協会理事長でもある石井純子が
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執筆:愛育Feel care協会®理事 石井 将之

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