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夫婦関係が悪化する原因と、それを劇的に改善する5つの方法【依存心:認めて貰いたいと思う心】

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夫婦がすれ違う原因4
【依存心:認めて貰いたいと思う心】

夫婦喧嘩が絶えず、

夫婦仲がうまくいかない。

衝突を無くして夫婦円満になる為には、

どうすればいいの?

そのようなお悩みを抱えてはいませんか?

夫婦のこじれた関係を修復し、

より良い夫婦生活を送って頂く為のコンテンツです。

 

認めて貰いたいと思う心。

褒めて欲しいと願う心。

 

承認欲求などとも言われていますが、

確かにそういうものは誰にでもありますし、

それが満たされていなければ

不満が溜まっていくものです。

 

女性ですと、

・家事や育児を頑張っても誰も褒めてくれない
・髪型を変えたのに夫は気付いてくれない
・女として見て貰えてない
・夫は子供ばかりで私はいつも二の次

など。

 

男性側は

・仕事を頑張っていても感謝されない
・他所の旦那さんと稼ぎを比べられる
・他所の旦那さんと家事・育児のできを比べられる
・趣味に口出しされる

などがあります。

 

感謝して欲しい、

変化に気付いて欲しい、

他人ではなく自分を見て欲しいという事ですね。

 

認めて欲しいのに認めて貰えてない。

こういう状況だったら、

確かに不満は溜まるかもしれません。

ですが、

 

妻として女として”認めて貰いたい” 

夫として男として”認めて貰いたい” 

 

こういう気持ちが強すぎると、

夫婦はすれ違いに発展していく事もあるのです。

 

過度の期待はすれ違いのもと!?

認めて貰いたいと”期待”する。

でも、パートナーが自分の思い通りの反応を

してくれなかった場合どうでしょうか。

 

相手からは、私の欲しい

リアクションが返って来る事は無い」

 

という”失望”を感じる事になりませんか?

 

例えば、

自らコミュニケーションをとりにいったのに、

パートナーに

『明日も早いから』

と一蹴されてしまったとしたら?

 

”パートナーが自分の気持ちに応えてくれる”

という”期待”が”失望”に変わってしまいますよね。

自ら歩み寄ったのに、

それを否定されたら傷つく事になります。

そして少しずつ歩み寄る事も無くなっていってしまうのです。

 

相手を労う事だとか、

コミュニケーションをとるなど、

夫婦間や家族をより良くするような事。

 

そういうすばらしい事でも、

相手ありきの「依存」した考えが根本にあると、

夫婦関係の悪化原因になるのです。

 

結局は、【認めて貰いたい】というのは、

相手に満たして貰いたい】という

【依存】の心のあらわれなのです。

 

もちろん夫婦という関係ですから、

パートナーに期待を抱く事も確かにあるかもしれません。

 

ですが、過度に【相手に満たして貰いたい】と願う事は、

すれ違いの原因になってしまうものです。

改善方法4
【自分で自分を満たす】

この問題を改善するには、

依存した心でパートナーや他人に満たして貰いたいと願うのではなく、

 

”自分の事は自分で満たす”

 

という考え方が必要になります。

それなのに

【自分で自分を傷付けている】

という人もいますよね。

 

自己卑下

「どうせ私なんか何もできない」

「この人がいないと生活できない」

というのが、夫婦間における自己卑下です。

『本当は離婚したいけど経済的な理由で出来ない。

自分に自信が無いし、

次の人が見つかるかも分からない。

だから不満は多々有るけど、

従わざるを得ない』

 

端的に例を挙げましたが、

自分自身を卑下する心というのは、

依存する心に直結するものなのです。

 

自己犠牲

自分を犠牲にし相手に尽くすことによって、

その見返りとして認めて貰い満足をする。

つまり【必要とされる】事によって

自分の価値を確かめるという行為です。

 

与え続けなければ自分の価値を認めてもらえない

と不安に感じてしまいます。

 

自分を押し殺して相手の為に尽くす。

一見素晴らしい事のようにも思えますが、

そこには、必死に尽くして認めて貰う事によって

【相手に満たして貰いたい】

という依存の心があるのです。

 

自分自身は自分で満たす。自己卑下・自己犠牲から、自己充足へ

すごく喉が渇いている時、

目の前のテーブルの上に、

グラスに注がれた水が置いてあったらどうしますか?

 

(喉が乾いてるから、飲ませて欲しい・・・)

 

と、黙ってパートナーが

飲ませてくれるのを待ちますか?

 

・・・

 

そんなこと期待せずに、

自分で手にとって

ゴクゴク飲んだ方が早いですよね!

 

もしパートナーから

何か褒められたり感謝されたら、

素直に受け取るべきですが、

 

「不幸せな自分を幸せにしてもらいたい」

 

という受け身の姿勢で

それを期待するのが問題なのです。

 

そうではなく、主体的に

「自分を幸せにするのは自分自身」

と考え、相手に尽くす前に自分を満たす。

 

それが”自己充足”なのです。

 

相手に満たしてもらおう、

相手に全てを委ねよう、ではなく、

『自分で自分を満たそうとする事』というのは、

・美味しいものを食べに行く
・リフレッシュの為に温泉に行く
・エステに行く
・たまには自分にご褒美を与える
・仲間内で飲みに行って発散してみる
・好きな趣味に没頭する

などがあります。

 

”自己充足”によって

自分自身で幸せになれると

 

「この満たされた気持ちを

パートナーにもおすそ分けしたい」

 

といった心のゆとりが出てくるものです。

 

美味しいものを食べに行ったついでに

何かパートナーにお土産を買ってみたり、

趣味の料理をパートナーに振る舞ったりなど。

 

自分を満たした後だったら、

何かをパートナーの為にやったとしても

見返りを求める気持ちというものは薄れているはずです。

 

シャンパンタワー

よくこういった

【シャンパンタワー】でも例えられますが、

 

『まずは一番上の”自分”に

幸せや満たされた気持ち

が並々と注がれた後、

”溢れ出たもの”がその他の人に注がれる』

 

つまり、自分が満たされていなければ

他の人を満たすことはできませんよ、

という事なのですが、そのシャンパンを

 

「誰かが注いでくれないだろうか・・」

 

という受け身な考え方だと

”過度な期待”をする事にも繋がってしまいます。

 

シャンパンは”自分で注ぐ”のです。

人に委ねるのではなく、

自分自身を自分で満たす【自己充足】というのは

【自立】した考えと言えますよね。

 

自立できている人というのは、

他人に委ねなくても自分自身を大事にできるものなのです。

 

 

 

どうでしたか?

誰にでも

”満たされたい”  ”幸せになりたい”

という欲求はあるものです。

 

でも、

それを全て他の人に委ねてしまったとしたら、

ヤキモキしたり失望する事から

逃れることはできません。

 

なぜなら、

他人の行動をあなたがコントロールする事は

できないのですから。

 

では次回は、

【自立】からその先へ進む考え方と

いうのを紹介させて頂きます。

 

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夫婦対談動画

【完全ノーカット】よくある主婦のお悩みを夫に聞いてみた!!

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私の妻であり、協会理事長でもある石井純子が
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執筆:愛育Feel care協会®理事 石井 将之

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