今日は日本ソマティック心理学協会さんのタッチフォーラムに参加をさせていただきました。

 

有名な先生方の講演を聞け、更には同じ志の方や先生方と少人数に分かれてのディスカッションなど盛り沢山でした!

その中で「ふれること」を仕事にしている私が心に残ったことを今日は書きます。

 

美ホルモンアカデミーのアカデミー生達に伝えたい事がなかなかうまく伝えられずにいた私の胸にズドーンときた言葉

それは「自分自身が整っていれば自然とタッチは良くなる」と言う言葉です。

 

この言葉は、京都清華大学名誉教授の片桐ユズル先生のお言葉です。

 

本当にそうですよね、「マッサージはエネルギーの循環」とアカデミー生によく話しますが、まさにそういう事ですよね!

セラピストは自分が整っていない状態でお客様にふれてはならない!何故なら良いエネルギーの交換にならないから・・・

人は自分が満たされていなければ、他者に優しさや愛情を分け与える事が出来ないのです!

自分の心がコップ一杯に満たされ、コップからあふれ出る事で初めて人に愛情を渡せる。

そして、「人は愛する事で健康になれる」や「オキシトシン健康法」の著者 高橋徳先生がこのようにおっしゃっていました

「患者様に向き合う時は自分を無にする、向き合う時間は全て相手に向ける、打算は一切なくすこと」

 

セラピストにも必要な事ですよね。

お客様の身体にふれる時は無になり目の前のお客様の身体の声をただ感じる事

「今日は何食べようかな」などと考えながお客様にふれるなんてありえない行為ですよね

「触れ合い」ではなく「ふれ愛」をセラピストとしてはしていきたいですね!

 

最後にこれもまた本日、心に残った言葉

「自分が幸せになりたければ他人をおもいやりなさい」  ダライ ラマ四世