心から大切に思っている人が余命を宣告されたらアナタならどうしますか?
見当もつかない・・・・
考えたくもない・・・・
それが本音でしょう。
私にはまだまだ関係ない事・・・私もそう思っていました。
8年前に母が癌で闘病生活を送るまでは・・・・
「まさか、母に限ってそんなはずがない」
それが母の余命を知らされた時に最初に思った私の気持ちです。
「癌」
私には無縁の事だと思っていました。
しかし、今、日本では2人に1人癌と言われる時代になってしまいました。
他人事ではない・・・
余命3カ月と分かり、私は何を母にしてあげられるのか、何日も何日も考えました。
「3カ月」何がこの期間で出来る・・・・
私が出した答えは「母がずっと私にしてくれたふれる事をしよう」でした。
私はエステティシャンだったので技術はありました。
しかし!癌患者に対するふれ方は・・・
下手にリンパを流し活性化させてはいけないのでは?
痛む体を流しては良くないのでは?
と疑問が沢山ありました。
その中で色々と自分で調べながら身に付けた「ふれ方」をやり続けました。
私がふれる度に、母は「薬より痛みがなくなる」と笑顔で毎回言ってくれました。
その言葉を聞く度に私は心の中で「知ってる、私が辛い時にいつもお母さんが撫でてくれて痛みが無くなったから」と思っていました。
「ふれると痛みが無くなる」
子供の頃に、経験してる方沢山いますよね?ふれられた経験もありますよね?
誰にもふれられずに生きてこれた人はいないはずです。
誰かが泣いているアナタを胸に抱いたり、オムツをかえたり、ミルクをくれたおかげで、今のあなたがいるのですから!
「ふれる」
当たり前すぎて見落としがちな部分でもあります。
しかし、この「ふれる」という事が生き抜く力にも繋がり、そして、反対に看取る事にも大きく関わってくる。
「ふれる看取り」をする事で、残された側の人間のその後の人生が大きく変わります。
後悔しない看護や介護はなかなか難しい・・・
どんなに最善を尽くしたとしても後悔するのが人間だから・・・・
でもその後悔をただの後悔で終わらせず、次に繋げる事が出来るのが「ふれる看取り」なのだと私は実感しています
そして!!「癌にならない身体を作る」「ストレスに負けない体と心を作る」それが1番大切!その為の「ふれ合い」が当たり前に広まる世の中になる事をクリスマスの夜に願います☆
私が「一家に一人セラピストを」と言い続ける理由は理事長挨拶こちらに書いております。お読み頂ければ幸いです(*^_^*)
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